すみぺお渡し会レポ

 というわけで、上坂すみれさんにお会いしてきました。そうです、これがブログを始めた理由でありメインイベントでした。140字には収まらないだろう、というわけです。案外収まってしまうかもしれませんが……

 これまで書いたものは前座みたいなものです。明日から何を書いていけばよいのでしょう。そういうお話です。

 

 

0. 上坂すみれとは

 上坂すみれさんを知らない方のために簡単な説明をしておきます。上坂すみれさんは声優であり神です。死ぬほど可愛い私の生きる理由です。 

詳しいプロフィールはこちらを参照してください。

上坂すみれ - Wikipedia

 

 

0.5. 私とすみペ

 上坂すみれさんのことを知ったのは確か、彼女がデビューシングルを出したあたりだったと思います。1stシングル、「七つの海よりキミの海」の発売日が2013年4月24日なのでそのあたりですね、今から4年も前のことです。この曲は「波打際のむろみさん」というアニメの主題歌で、当時よく聴いていた文化放送でCMが流れていました。

 ですがそのシングルを私は買わなかったのですね。残念ながら、買おうと思う曲ではなかったのです。(七つの海よりキミの海、今聴くと最高です) というのも、サビで「むろみーーーー」と叫ぶヘビメタチックな曲で、私の趣味には合わなかったのです。今思えば買うべきだった以外の感情がありません。

 その上坂すみれさんと再会したのはおそらく、ごく最近の話です。6thシングル「Inner Urge」を発売日に購入してるので少なくとも2年前は上坂すみれさんの大ファンでいました。2014年は「犬神さんと猫山さん」「俺、ツインテールになります。」が放映されていた時期ですので、その頃はもうファンであったと記憶しています。つまり、2〜3年前程度でしょうか。ごく最近ではなかったですかね。どうでしょう。

 それ以降のシングル、アルバム、EPはもちろん過去のシングルとアルバムもすべて初回限定盤で揃え、ライブBDも集め始めているところです。写真集も購入し、2016年にはカレンダーも購入しました。にわか感が溢れますが同志はそういうことを言わない方ばかりだと願っております。

 そして、2016年12月23日に両国国技館で行われた「上坂すみれのひとり相撲2016〜サイケデリック巡業〜」に参加しました。ここで初めて生の上坂さんを観測したことになります。

 

0.99. 夢であり、目標

 ライブに行ったときに思ったんですね、「次は会ってお話しよう」と。それができれば悔いなく死ねると思いましたし、夢、そして人生の目標として掲げました。あのライブから約一年が経ちますが、この一年本気ですみぺが生きる活力でした。すみぺ無しには乗り越えられなかったであろうことが多々あります。

 また、表参道を歩くすみぺにとあるオタクが話しかける事件があり、ちゃんとお渡し会などに行こうと決心を固め始めました。

 

1. お渡し会レポ

 本題です。今回のお渡し会で渡される物はポスターでした。まず、会場についたら屋上に集められ(屋上に集まるオタクの図はやばかった)、それから整理番号順に会場へ移動という感じでした。会場へ入る際の本人確認はどのイベントでもやっていますが今回はやや厳しかったなと思います。会場に入れなかった方を二人見かけた上、私も担当の方が別の方に相談する案件を持ち込んでしまいました。このことを詳しく話していても仕方ありませんが、有効期限内の、顔写真付き、現住所付きの身分証の提示を求められていたんですね。入れなかった二人は、身分証の元本がない方(おそらくスマホの画面を提示)と、卒業した学校の学生証を提示した方でした。私の学生証には住所が記載されていないので保険証とセットで渡したところ、確認の上、入場許可が降りました。本当にヒヤヒヤしましたし、ここで入れなかったら屋上に戻ってダイブしようと考えていました。

 さて、会場に入るとパイプ椅子に座らされ、待ちの時間がありました。1stEP「彼女の幻想」より「リバーサイド・ラヴァーズ(奈落の恋)」のInstrumental verが流れており退屈はしませんでした。 

 時間になるとキングレコードの須藤孝太郎氏が登壇。続いて上坂さんが登壇されました。お渡し会前に暫し談笑があり場を盛り上げていました。いつも聴いてるようなあの独特のすみぺの口調や語彙を目の前にし卒倒するかと思いました。実際、ここで終わりですと言われても何の文句もなかったと思います。

 そしてお渡し会パートへ移行します。一人に与えられる時間は30秒から1分程度で、最初に貰った方はそれで終了なので少し可哀想でしたね。私は整理番号が比較的遅い方だったのでその間ずっとすみぺを眺めることができました。結局、1時間近くは見てましたかね。いろいろな方がいろいろなお話をされるお渡し会は見ていて楽しかったですが、これから○○のイベントに行くだとか、他の声優の名前を出したりするのはどうかと思いましたね……「三澤さんのお渡し会も参加したことありますが三澤さんよりオーラがありますね」とは思いましたが言いませんでした。やっぱり、すみぺのことだけを考えて発言をすべきじゃないかなぁと。戯言なので気にしないでください。

 そして自分の番がやってくるわけです。目の前にすみぺがいるんです。私にポスターを渡してくれるんです。ありがとうございますと言ってくれるんです。その時点でもう死んでもよかったです。以下に私がすみぺとお話した内容を書きます。

 

すみぺ「ありがとうございます」

私「あの、上坂さんとお話することが人生の目標であり、夢だったのでこれから先どうやって生きて行けばいいか分からないんですけど、どうしたらいいですか」

すみぺ「いや、もっとゴールを上に設定してください!! 今、人生スタートしましたから。でも、何でしょうね……ライブDVDで見切れるとか」

私「見切れます!」

すみぺ「最前列で大暴れしてれば見切れますから」 

私「分かりました!ありがとうございます!」

 

 と言って手を振ってお別れです。予想以上に震えて、今までに出したことないくらいキモい声ですみぺとお話しました。とても死にたかったです。顔もニヤけてキモかったでしょう。あんな姿ですみぺに会ったことが恥ずかしすぎました。

 

2. これから

 これからのお話です。無事、人生の目標を達成し、新たな人生をスタートさせた私は、ライブDVDで見切れるという新たな目標を得ました。すみぺとの結婚とか言うとドン引きされそうだったので、その提案が出されてよかったです。これからは円盤に見切れることを目標に生きていきます。

 昨日までは本当に不安でした。上坂すみれさんに会ってお話することを目標に生きてきたから、会ってしまったらこれから先どうやって生きていけばいいのだろうのと。本当に、会ったら幸福感と共に、人生への絶望的なものを味わい死んでしまうのではないかとさえ思っていました。しかし、すみぺはそんな私を救ってくれました。目標を達成したらまた新しい目標を設定すればいいのです。お話したら、次は見切れる。どちらかというとお話するほうが上位感もありますがすみぺの考案ポイントによって5億倍増しで優勝です。見切れれば、その時はもう生きる目標を考える必要もなく永遠の眠りにつくでしょう。生きる理由も死の理由も上坂さんだなんて、素敵じゃありませんか。ロマンチックです。だからこれからはライブに毎回足を運びたいです。いや、運びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、目標がなくなったら新しくつくればいいのです。メインディッシュのあとにはデザートがある。デザートが終わったって、また明日ご飯を食べるでしょう。メインが終わっても、書き続ければいい。だから明日もきっとブログを書くはずです。それでは。